• 医機連 日本医療機器産業連合会 JFMDA The Japan Federation of Medical Devices Association

委員会

2010年4月1日掲載
事業計画 

平成22年度 事業計画【はじめに】

 わが国では昨年9月憲政史上初めてと言われる本格的な政権交代が行われ、また、米国ではオバマ大統領が誕生するなど、政治が大きく動いた年となり、新年度は政権のチェンジに伴う新しいシステムで各種の政策が始動することが想定されているところです。
 一方、世界経済はサブプライムローン問題に端を発した平成20年(2008年)9月、米国の名門投資銀行破綻のリーマン・ショックに続く平成21年(2009年)11月のドバイ・ショック(注)等により100年に1度と言われる金融・経済危機が底なし沼のように思われた世界同時不況も最悪期を脱しつつあると言われているが、わが国の経済・景気は長引く不況・デフレ・円高と三重苦に見まわれて大変厳しい経営環境となっています。
 なお、国内では鳩山内閣はこの厳しい経済状況を改善させることとして、昨年12月「新成長戦略(基本方針)」を閣議決定し、その中でグリーン・イノベーション及びライフ・イノベーションを中心に問題の解決を目指した基本方針が示され、本年6月に具体的な新成長戦略をまとめるとしています。
 そこでライフ・イノベーションの一環として、医療・介護・健康関連産業の成長産業として医療機器・医薬品産業への期待が一段と高まってきていることからも、日本医療機器産業連合会(以下「医機連」という。)はこれらの流れを的確に捉えて産業界の更なる発展を目指して、医機連活動の基本方針である(1)政策提言力の強化、(2)医療機器の認知度向上、(3)国際化の推進を図るべく、本年度は次の重点課題を挙げて、積極的な活動を展開して参ります。

(注)ドバイ政府系の持株会社への債務返済繰り延べ要請に端を発した世界レベルでの株式相場の急落現象

 

【平成22年度の事業計画における重点課題】
1.「革新的医薬品・医療機器創出のための5か年戦略」への取り組みに加えて次の課題について取り組む。
1)医療機器の安定供給に係わる考察と国内産業発展の検討について
2)医療機器の成長戦略と経済効果について
3)医機連活動情報の共有と戦略性の強化について
4)医機連活動の将来ビジョン検討について
5)今後の医機連活動のあり方(委員会活動のあり方を含む)と中長期的視点での財政計画の検討について
2.医療技術産業戦略コンソーシアム(METIS)の第4期活動のテーマである「革新的医療技術の実用化と産業基盤整備による成長戦略の推進」について取り組む。
3.「新医療機器・医療技術産業ビジョン」の進捗状況のフォローアップの実施。
4.医療機器の品質・有効性・安全性を確保すると共に、改正薬事法の適正な運用に向けての更なるフォローアップの実施と提案及び「審査迅速化アクションプログラム」の確実な目標達成のためのレビューへの対応並びに更なる市販後安全への取り組みを行う。
5.コンプライアンス及びプロモーションコードの更なる徹底。
6.医療のIT化に向けた医療機器等のコード化への普及活動と徹底。
7.平成22年度診療報酬改定のフォローアップの実施と次期改定に向けての検討。
8.国内・外のグローバル化への適格な取り組み(GHTF・GMTN・その他国際関係組織との連携、国際規格の検討、環境規制及び各国規制情報の収集と検討など)。
9.「医療機器市民フォーラム」等、広報活動の継続実施と強化。
10.医療機器の流通適正化及び安定供給について、関係加盟団体と医機連関係委員会との連携・支援。

各委員会の平成22年度 事業計画は、各委員会のページをご覧ください。
なお、各委員会の事業計画は委員向けページへの掲載となりますので、一般の方はご覧になれませんので、ご了承ください。